断捨離

大量の本をなんとかしたい!家にある本を捨てる基準とは

大量の本をなんとかしたい!

Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/xs826432/hiyori358.com/public_html/wp-content/plugins/rich-table-of-content/functions.php on line 490

こんにちは、ひより(@hope_4050)です。

あなたのお家には本がたくさんありますか?

私は現在、本の断捨離中ですが、今でもまだ20冊ほど家にあります。

本の断捨離をしてみて思う事は、本を読めば読むほど成長できるかと思いきや、逆に自分の成長を阻害するということ。

私は毎日1冊以上の本を読む、本好きの人間です。

特に仕事がうまくいかなくて、「自分を変えたい」と思っていた頃は毎週のように本を買って読んでいました。

「本を読めば読むほど成長できる」と思っていたのです。

ひより

成功している人の本を読むと、「本を読むことが成功への近道」なんてことが書かれています。本をたくさん読まないとと思っちゃいますよね。

「本を読むことで成長することができる」という思いは今でも変わっていません。本を読むほど成功に近づくと信じています。

だけど『本を読む事』と『本を集める事』は違います

本は情報です。本を読んで、その本に書かれている情報を活用する事が大事なんです。

本を持っていても成長するわけでも、偉いわけでもありません。逆に本をたくさん持っていることで本からの負のエネルギーをもらったり、家が散らかり、イライラしてしまうという悪影響があります。

持っている本を整理して、新しい自分になりませんか?

「自分を変えたい」と思う人ほど本が多い

pile of assorted title book lot selective focus photographt
Photo by Suzy Hazelwood on Pexels.com

本をたくさん持っているというあなたはとても真面目です。そして自分を変えたいという気持ちがあるんですね。

だから本を読むあなたは素晴らしいです。

だけど、現状に不満があればあるほど、本は増え続けてしまいますよね。

ひより

私がスランプに陥っていたときは2週間で20冊ほど本を買ってしまいました・・・

本を読むことで今を変えるいい方法はないかと探してしまうんです。

だけど本を集めることで、逆に今を変えることができないのかもしれません。

本があればあるほど自分がわからなくなる

unrecognizable upset lady embracing knees sitting on chair
Photo by Liza Summer on Pexels.com

私は仕事でスランプに陥ったときに、たくさんの本を読みました。

成功している人の本・スピリチュアルの本・文章力の本・パソコンスキルの本など、いろんな分野の本を読んでいました。

だけど本を集めて読めば読むほど、自分がわからなくなりました。

「どこかに答えがあるはず」「自分の知識が不足していることが問題」だと思い、もっといろんな本を集めるという悪循環に入ってしまい・・・。

だんだんと気力がなくなって、胃腸に不調が現れるようになりました。

私の経験から、本を読むことで成功する可能性は広がるが、無差別に本を読んでも意味はない。「どういう自分になりたいのか」「どういう情報が欲しいのか」という目的をもって本を読むことが大事ということがわかりました。

目的がないまま本を読んでも、その本の情報は活かすことができず、もっと自分のことがわからなくなってしまいます。

本を断捨離することで本当に必要なことがわかる

concentrated woman carrying stack of cardboard boxes for relocation
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

私は「今後、どうすればいいのかわからない」という状態の時に、竹内清文さんの「8割捨てればうまくいく!」という本に出会いました。

竹内清文さんは500冊以上あった本を3冊まで処分したというすごい人です。

この本を読んでみて、私も本だけではなく、身近にあるものをいくつか捨ててみました。

身近にある不要なものを捨てていくと、「本当の自分はどうしたいのか」「自分の本当に大切な物は何か」がわかるようになり、なりたい自分に向けての本を選ぶことができるようになりました。

本を断捨離したおかげで、本当にやりたいことがわかるという状態になったんです。

もしあなたが「たくさんある本をなんとかしたい」「現状を変えたい」「本当の自分が知りたい」と思うのであれば、今から本の断捨離をしましょう。

断捨離は大変です。だけど必ずやって良かったと思うでしょう。

本を捨てる6つの基準

pexels-photo-2249533.jpeg
Photo by Miguel Á. Padriñán on Pexels.com

本はただの情報です。本を一度読んで、その本の情報が頭に入ってしまえば、不要なものです。

だから読んだ本は全部捨てても良いのですが、いきなり全部捨てるなんてことはできませんよね。

本を捨てる6つの基準を紹介するので、それに照らし合わせて簡単なところから捨ててみてください。

ちなみに、捨てることは筋トレと一緒で、小さなところから捨てていくことで捨て筋が鍛えられます。

最初は小さいものしか捨てられないと思いますが、捨て筋を鍛えているうちに、だんだん多くのものが捨てられるようになります。

まずはちょっとずつ、小さなところから捨ててみてください。

ひより

片付けが終わったら、自分にご褒美をあげてくださいね

捨てる基準1:小さいころに持っていた本

読まない昔の本は捨ててしまいましょう。

あなたは成長しているんです。

昔の本を後世大事に残しておいて、自分の成長を阻害しちゃいけませんよ。

思い出の本で、その本を見るだけで気分が上がるなら残しておいてもいいですが、それ以外の本は処分です。

捨てる基準2:読まなきゃいけないと思う本

読まなきゃいけない本ってありますよね。

私も仕事で悩んでいた時にそういう本が本棚を占領していました。

だけど読まなきゃいけない本って読みたくないですよね。

すぐに読まないなら一度捨てて、本当に必要になった時にまた買い直しましょう。

今すぐ読むか、今すぐ捨てるか、その2択ですよ。

ひより

読む日を決めておきましょう

捨てる基準3:気分が下がる本

見るだけで気分が下がる本は全て捨てましょう。

気分が下がる本を持っているだけで、運気が下がってしまいます。

「気分が下がる本は捨てろって言っても、読まなきゃいけないんだよ」と思うのであれば、今日、明日中に全て読んでから捨ててください。

ひより

気分が下がる本も読む日を決めてくださいね

捨てる基準4:読んでいない積読本

読みたい本がたくさんあると、積読本が増えていきますよね。その気持ち、よくわかります。

だけど読みたいと思って買ったときに読まないと、だんだん読む気が無くなりますよね。

積読本になって何日も放置されると読む気が失せるのは、本から負のエネルギーが出ていたり、あなたのレベルと本のレベルが合わなくなってきているためです。

読みたいと思って買ったならすぐに読む。とりあえず買っておこうはやめましょう。

積読本を見て読みたいと思わなかったり、気分が上がらないようであれば、新品であったとしても捨てましょう。

ひより

積読本を読むなら、読む日を決めましょう

捨てる基準5:図書館に置いてある本

図書館にある本はもう捨てちゃいましょう。

読みたいと思った時は図書館で借りればいいんです。

そして今後は図書館で本を借りて、図書館にない本を買うようにしましょう。

本は情報ですから、一度読めばお役目御免です。

図書館は本当に良いところですから、ぜひ活用してください。

ひより

図書館はあなたの巨大な本棚ですよ

捨てる基準6:お店ですぐに買える本

すぐにお店で買える本も処分の対象です。

読みたくなったときはまた本を買ってください。

そして今度本を買うときには電子書籍をオススメします。

紙とは違って電子書籍だと家の中で場所を取りません。また電子書籍だと、スマホやタブレットの読み上げ機能を使えば耳読することもできます。

私は紙の本が好きでしたが、最近はもっぱら電子書籍にしています。

ひより

電子書籍は処分するのも簡単ですよ

残す本の4つの基準

pexels-photo-2249531.jpeg
Photo by Miguel Á. Padriñán on Pexels.com

今度は捨てる基準ではなく、残す本の基準を紹介します。

基本的に本は捨ててもいいと思っていますが、今回紹介する4つの残す基準に当てはまる本は捨てたあとに後悔する可能性があります。

残す本の4つの基準に当てはまる本を処分するときは気をつけてくださいね。

残す基準1:何度も読み返す本

何度も読み返す本とはあなたにとって大切な本です。

図書館に置いてある本なら、捨てても問題ありません。また読みたくなった時に借りればいいんですから。

でも何度も読み返すほど気に入っている本は運気を上げてくれるので、手元に置いておくのも良いのではないでしょうか。

残す基準2:気分が上がる本

何度も読み返す本と似ていますが、気分が上がる本も捨てるのは検討したほうがいいでしょう。

気分が上がる本、その本を見るだけでウキウキする本は持っているだけで運気が上がります。

私はミニマリストのように何もない部屋というよりも、好きなもので囲まれた生活の方がいいと思っています。

読まなくても、本を持っているだけで「嬉しい」「幸せ」だと思うのであれば、手元に残しておくほうが幸せだと思います。

残す基準3:読みたい、または読んでいる本

読みたい本や現在読んでいる本はまだ捨てないで、読み終わってから捨てるかどうかを考えましょう。

でも、「いつか読みたい」というふうに読む日を決めていないと、ずるずると先延ばしにしてしまいます。

読みたい本があるなら、『本を読む日』と、『処分するかどうかを考える日』を決めておきましょう。

本を読む日を超えてしまった場合は、読みたいと思っていても、一度捨てましょうね。

ひより

ずるずると先延ばしするのはよくない!

残す基準4:手に入らない本

絶版になっていて、もう手に入らない本を捨てるのはちょっと待ってください。

私の知り合いで引っ越しのためにすべての本を処分した人がいたのですが、絶版の本はもう手に入ることができずに悲しんでいました。

手に入らない本は本当にいるか・いらないのかを考えてください。

そして捨てるのはもったいないです。売るか、誰かにあげるかをしましょう。

絶版の本は定価よりも高額になっている可能性が高いですよ。

本の処分の仕方

cheerful kids celebrating victory in study in light room
Photo by Gustavo Fring on Pexels.com

私は基本的に本は捨てていません。

やっぱり本が好きだから、『捨てる』ということに抵抗があるんですよね。

今回は4つの処分の仕方を紹介するので、あなたに合った方法で処分してみてください。

そして処分する方法が決まったら、速やかに処分しましょう。

処分するものが家にあるだけで運気が下がってしまいますからね。

オススメは図書館へ本の寄付

私が1番オススメするのは図書館への寄付です。

図書館への寄付はその自治体によって受け入れてもらえる本かどうかの基準が違います。(私の住んでいる図書館は、出版されてから5年以内の本だけを受け付けてくれます)

もし寄付できるなら寄付したほうがいいです。

図書館に寄付しておけば、「処分した本を読みたい」と思った時に、本を買うことなく、借りて読むことができます。

ひより

私は一度寄付した本をまた図書館で借りました

私は処分した本を買いなおしたことがあります。その本は図書館に寄付ができなかったのでしょうがなかったのですが、やっぱり買い直すのはちょっと悲しい気持ちになりました。

基本的に図書館に寄付して、図書館に寄付できないものは売ったり捨てたりするのがオススメですよ。

本をメルカリやブックオフで売る

本はよく売れます。

私はメルカリを使って本を売っています。

一度しか読んでいないきれいな本や人気のある本は、定価とあまり変わらない値段でも売れます。

「梱包して発送するのが面倒」と思うかもしれませんが、慣れてしまえば数分でできます。本の梱包はビニール袋に入れてから紙袋に入れるだけなので、超簡単です。

メルカリには独自のメルカリ便という発送方法があるので、発送も簡単です。

「どうしてもメルカリを使いたくない」というのであれば、ブックオフに持っていきましょう。

数十円、数百円ぐらいにしかなりませんが、それでもきれいな本を捨てるという罪悪感はなくなります。

ひより

私はメルカリで売れなかった本をブックオフに持っていって処分していますよ

本を欲しい人にあげる

身近に本を欲しい人がいるなら、あげましょう。

売ることや寄付よりも簡単です。相手も喜んでくれるならwin-winですよね。

だけど相手に押し付けだけはやめましょう。

本を捨てる

売ることもできないぐらいボロボロの本は、諦めて捨ててしまいましょう。

ボロボロになるまで大切にしていたんですから、本も本望でしょう。

捨てる時は自治体のゴミの出し方に従ってくださいね。

まとめ:本は読んだら手放そう

used red coffee cup and saucer
Photo by Visually Us on Pexels.com

本は情報です。一度読んだ本はお役目御免なんですよ。なので基本的に本を読んだら手放しましょう。

本を読むことで成功に近づきますが、不要な本を持っていると成功の邪魔になります。

不要な本を持っていると、執着が生まれ、「自分を変えよう」という気分がなくなってしまいます。

私は本をたくさん持っている時は、「本を読んでいる」ということが免罪符のようになり、変わらない自分を許していました。

だから何度も読み返す本、気にいっている本以外は処分しましょう。

読んだことのない本が積読本として溜まっているなら、『本の読む日』と『本を処分するかどうかを決める日』を決めましょう。『本の読む日』を超えたけど読んでいない本はさっさと処分してください。

「もったいない」と思うかもしれませんが、読まない本、不要な本から負のエネルギーを受けたり、本で家を狭くしたり不衛生にするよりかはマシです。

そして今後は本を買うのではなく、図書館で借りましょう。

私は気になる本が図書館にあるならそれを借りて、図書館にない本は電子書籍で買います。

電子書籍の本は処分するのも簡単ですし、端末の音読機能を使えば、耳読することも可能です。

今はまだKindle端末を持っていませんが、お風呂でも使えるようなKindle端末を買おうと考えています。

本を処分するときは、

  • 図書館に寄付する
  • メルカリやブックオフで売る
  • 誰かにあげる
  • 捨てる

という順番に処分するようにしてください。

図書館に寄付すれば、また読みたい時でも図書館で借りれば良いので安心です。

図書館はあなたの本棚ですよ。

本を処分して、家をスッキリさせましょう。

おしまい